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【面接必勝法】第一印象を爆上げ!人事が思わず採用したくなるコツとは?


はい、「面接で第一印象を良くするためのコツや、トレーニング方法があれば教えてくださいという質問をいただきました。ありがとうございます



目次

第一印象を良くすることの重要性

では、今日のテーマに入っていきましょう。
「第一印象を良くする方法」とは、いったい何なのでしょうか?

これは本当にいい質問で、私自身、面接というのは非常に大切な場面だと感じています。
もちろん、SPIや筆記テスト、性格診断など、いろいろなテストもあります。
それらは、いわば「通過するための基準値」です。

でも、その基準を突破した後は、すべてが面接なんです。
つまり「人柄」が最終的な判断基準になってくるんですね。


自分の魅力を出し切る意識を持とう

大切なのは、その「人柄」をどうやって相手に伝えるかです。
自分の良さが出せなければ、本当にもったいない。
宝の持ち腐れです。

せっかく素晴らしいものを持っているのに、それを表に出せないのは損ですよね。
だからこそ、「全部出していこう!」という意識を持って、面接に臨んでほしいと思います。


面接官としての経験から見た第一印象の力

私もこれまで、企業の面接官としていろいろな経験をしてきました。
その中で感じたのは、「第一印象が良い人」には共通点があるということです。

皆さんの周りにも、「この人、なんか印象いいな」と思う人、いますよね?
それは学生の仲間かもしれないし、転職組の人かもしれません。
あるいは、会社の社長さんなど、影響力のある人たちかもしれません。


カリスマ性のある人の共通点とは?

そういった人たちには、「カリスマ性」があることが多いです。
では、カリスマ的な人ってどんな力を持っているのか?

私がいろんな企業で出会ってきたすごい人たちに共通するのは、人を集める力があるということです。

人を集めるとは、つまり、優秀な人たちが「この人と一緒に仕事がしたい」「仲良くなりたい」と思える存在であるということ。
これはまさに、第一印象が良くて、人を惹きつける力があるという証拠なんです。


第一印象を磨くために観察することの大切さ

皆さんも、第一印象の力を高めたいのであれば、周りのカリスマ的な人や、リーダーとして活躍している人を観察してみてください。

「ああ、この人はこういうところが良いんだな」「こういう第一印象の出し方をしているんだな」と気づくことができれば、それだけでも大きな学びになります。

自分にも取り入れられるヒントがたくさんあるはずです。
ぜひ意識して観察してみてください。

1つ目:共感能力を高める

まず1つ目。何かと言うと「共感能力を上げろ」ということ。ある意味では、そういう話ですね。これはどういうことかというと、面接の場で「相手の立場に立って考えられるかどうか」が問われているということなんです。

共感能力とは、相手の立場や感情を察知する力のことです。面接では、基本的に自分が質問されて、それに一生懸命答える場面が多いですよね。でも、それだけでは普通の面接で終わってしまいます。第一印象を良くすることには繋がらないんです。覚えてきたことをただ言ってるだけ、という印象になってしまう。

私が伝えたいのは、「もし自分が面接官の立場だったら、どんなことを考えて質問しているか」「何を見ているのか」といった視点を持てるかどうか、ということなんです。相手と同じ状況に立って考える、これが本当に大事なんですよ。

たとえば、学生の皆さんが今アルバイトで接客しているとしたら、「お客様が今何を考えているか」を常に意識して行動することが大切です。よく「気が利く・気が利かない」って言いますよね。気が利く人っていうのは、相手のことをきちんと考えて行動してるんです。

私もいろんな飲み会に参加することがあるんですが、そういうときに見ていると、仲間内で飲んでいる中で、さっとグラスにお酒を注いでくれる人とか、小皿が足りないときにすぐに頼んでくれる人がいるんですよ。そういう人たちは、常に相手の立場に立って考えている。

だからこそ、面接の中でも「面接官の目線」で見て考えてください。「どのように答えたら良いのか」「どのように伝えたら良いのか」「どう見せていけば良いのか」を意識していくと、今自分が何をすべきかが見えてくるはずです。

これこそが共感能力。普段から「相手の立場になって考えること」を意識して磨いていってください。そうすれば、必ずこの能力は高まっていきます。そして、この能力が高いか低いかで、面接の結果は大きく変わってくるんです。


2つ目:聞く力を養う

2つ目は、「聞く力をつけること」です。これは“共感能力”とも通じる部分がありますが、「分かっているつもり」ではダメなんです。

面接官として面接していると、「話は最後まで聞いてるように見えるけど、答えの内容がズレてるな」と感じることが多いです。本当に聞きたいことに答えてない、ということがよくあるんです。緊張してたり、何度も練習した内容を覚えていて、それを言おうとするあまりズレてしまうんですね。

本当に大切なのは、「最後まできちんと話を聞くこと」。それからしっかりと質問に答えていくことなんです。でも、焦っている人は多いですよね。気持ちはすごく分かります。どうしても「この面接で合格したい、内定を取りたい」という想いがある。でも何度も面接を受けていると、自分の話もセールストークのようになってきてしまう。つまり「覚えたことを言っている」状態なんです。

確かに、何十社も受けていたら、よく聞かれる質問はだいたい同じです。だから覚えてしまうのは当然。でも、面接官によって質問のニュアンスは少しずつ違うんですよ。だからこそ、毎回きちんと「最後まで聞く」という意識が大事なんです。

これは面接だけではありません。友達でも親でも先生でも、転職後の上司でも同じ。相手の話を最後まできちんと聞くという意識を常に持ってください。


3つ目:言葉にする前に一度飲み込む

そして3つ目。「思ったことをすぐに口に出すのではなく、一度飲み込んで整理する」ということです。

思ったことをそのままパッと話すと、どうしても間違えやすいんですよね。だから、一度頭の中で整理してから話す。これをぜひ意識してください。その方が絶対うまくいきます。

「面接ではレスポンスを早く返さないといけない」と思っているかもしれませんが、そんなことはありません。質問をされてから3秒くらい黙って考えても、全然OKです。むしろ、しっかりと答えてくれた方が、面接官としては好印象です。


4つ目:アイコンタクトを意識する

4つ目は「アイコンタクト」。目を合わせることは、とても大切です。

質問してきた相手だけを見るのではなく、周囲を見渡してまんべんなく目を合わせていく。これが非常に重要なんです。実は、IQが高い人ほどアイコンタクトが上手いとも言われています。

逆に、自信がない人ほど目を合わせられない。たとえば、私がずっとカメラを見ずに下を向いて話していたら、どう感じますか?やっぱり、目が合っている方が「ちゃんと聞いてくれているな」という印象になりますよね。面接でも同じです。

ただ、1人の面接官の目をずっと見つめるのはさすがにしんどいと思うので、まんべんなく視線を配ってください。ただし、話の最初と最後は質問者の目をしっかり見てください。これがコツです。

話し始めるときに目を合わせて、話し終わるときにも目を合わせる。これを意識するだけでも、相手に好印象を与えられます。


5つ目:自信を持って話す

最後、5つ目は「自信を持って話すこと」です。

面接官は、これから一緒に働く仲間を探しているわけです。だから、自分に自信がない人とは仕事をしたくないと思うのは当然です。

もちろん、上から目線になるのはNG。でも、自分にある程度の自信を持って、それをきちんと伝えられる人はとても魅力的に映ります。

たとえば、皆さんがクラブ活動のリーダーを選ぶとき、頼りない人よりも「大丈夫、任せて!」というポジティブな人についていきたいと思うでしょう?それと同じです。

自信を持って「自分ならできます」「任せてください」と伝えられる人になってください。これは表情や声のトーンにも出ますし、アイコンタクトにも影響します。だからこそ、自信を持つことはとても大事なんです。

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