
SNSやYouTubeのコメント欄では、いっちーファミリーに対して嫌いという声が少なくありません。
とくに、日常の何気ない言動が非常識だと炎上するケースが目立ちます。
回転寿司での食事シーンや、親としての振る舞いがその代表的な例です。
「子どもより先に食べるのはどうなの?」といった声も多く見受けられました。
動画の意図は“リアルな育児の共有”かもしれませんが、受け取り方は人それぞれです。
そのギャップが、視聴者からの批判を招く原因になっていると考えられます。
この記事では、実際に炎上を招いたシーンとその背景についてわかりやすく解説します。
いっちーファミリーが嫌いと言われる理由

回転寿司での動画が炎上のきっかけに
回転寿司での出来事が話題になったのは、2023年9月に投稿された動画がきっかけでした。
タイトルは「先に頼んだお寿司がなかなかこなくて不安になる1歳児」となっていました。
私も実際に見ましたが、赤ちゃんを連れて外食する様子が映っていました。
注目されたのは、お子さんよりも先にお母さんが寿司を口にしたシーンでした。
SNSでは、公共の場でのマナーに関して疑問の声が多くあがっていた印象です。
たとえば「母親が先に食べるのはどうなのか」といった指摘も見かけました。
確かに、人によっては配慮が足りないと感じるかもしれませんね。
非常識と見なされる行動
いっちーファミリーには、一部の視聴者から「非常識だ」とする声があります。
たとえば、外食の動画でお母さんが子どもより先にお寿司を食べていた場面が批判の対象になっていました。
私も最初に見たときは「あれ?」と少し驚いたのを覚えています。
また、お姉ちゃんがわがままに見える言動をしても、注意せずに見守る姿に対して、
「しつけが甘いのでは」と感じた人もいたようです。
こうした場面が一部で切り取られ、非常識だと捉えられてしまったのかもしれません。
批判と擁護で分かれる視聴者の声
一方で、「日常をそのまま映してるだけ」という擁護の声も多くありました。
親だって空腹なときはあるし、少し自分を優先しても責められない気もします。
こういった場面は、受け取り方が本当に分かれるなと感じました。
実際にSNSでは「いっちーファミリー嫌い」という言葉も見かけますが、
それと同じくらい「共感できる」という声も目にします。
視聴者との価値観のズレが生む批判
批判の背景には、視聴者とファミリーの価値観の違いもあると思います。
「うちではこうしてるのに」「普通はこうでしょ」といった意見が出るのは当然かもしれません。
特に、子どもを優先するのが当たり前だと感じている人にとっては、
ちょっとした場面でも違和感を覚えることがあるんでしょうね。
また、動画のタイトルが内容と合っていないと感じる人もいて、
そういった点が「再生回数目当て」と誤解されることもあるようです。
でも、どこまでが演出でどこまでが本音か、見ている私たちには分からない部分も多いのが正直なところです。
いっちーファミリーとは?注目を集めるファミリーYouTuber

いっちーファミリーってどんなチャンネル?
いっちーファミリーは、静岡県に住む4人家族のYouTubeチャンネルです。母親のMIWAKOさんが中心になって運営しています。お父さんは柔道整復師とパーソナルトレーナーをしていて、娘さんは3歳と1歳。動画では、家族の日常や子育ての様子がそのまま映されていて、見ていてほっこりします。私もつい時間を忘れて見てしまいました。
素顔を見せるからこそ、共感される
チャンネルの魅力は、背伸びせずリアルな育児の姿を見せてくれるところだと思います。たとえば、子どもがごはんをこぼしたり、ぐずったりする姿もそのまま映していて、「うちも同じ!」と感じる人が多いんじゃないでしょうか。こういう等身大の育児が見られるのって、意外と貴重です。
ファンの多くは子育て中のママパパ
視聴者の多くは、小さな子どもを育てている親世代の方たちです。私の友人も「毎回見てるよ」と話していました。これから子どもを持つ予定のカップルも多く見ていて、リアルな育児の様子を参考にしているそうです。
SNSでも反響多数!だけど賛否は分かれる
TikTokでも人気で、短い動画に子どもたちの可愛い瞬間がぎゅっと詰まっています。中には「子育てに癒される」といった声もあれば、「しつけが甘いのでは?」と感じる人もいるようです。私自身、自然体の子どもたちを見るのが好きですが、確かに意見は分かれるところかもしれませんね。
議論の先にある未来:いっちーファミリーが選ぶ道

これまでの騒動を受けて、いっちーファミリーは謝罪動画を出しました。
動画の中では、ママのMIWAKOさんが中心になって話していました。
何が視聴者を不快にさせたのかを、自分の言葉で丁寧に振り返っていました。
たとえば、子育て中の行動や、外食時のふるまいについて説明がありました。
私も見ましたが、思ったよりも真剣なトーンで反省している印象で、
子どもに嫌な感情を与える行動は避けたいと強く語っていたのが印象的です。
この動画に対しては、一部から前向きな声も出ていました。
たとえば「ちゃんと向き合っているのが伝わった」というコメントもありました。
視聴者を意識した動画作りへの転換
謝罪をきっかけに、動画作りの姿勢にも変化が出てきたようです。
以前は日常のワンシーンをそのまま出すことが多かったと感じます。
でも今は、視聴者の感覚とのズレを考えながら発信しているようです。
たとえば、タイトルやサムネイルも内容に合ったものにしているそうです。
私自身も、最近の動画は落ち着いた印象を受けました。
また、子育ての話題に関しては、コメントの意見にもちゃんと反応しています。
説明不足だった部分は、補足したり訂正するなど配慮が見られました。
ファミリーチャンネルの意味を見つめ直す
家族の日常を発信するチャンネルは人気ですが、リスクも多いと感じます。
いっちーファミリーもそのひとつで、特に子どもへの影響が心配されてきました。
こうした状況から、ただの記録だけでなく社会にとって意味のある内容を届けたい、
そういう意識が出てきたのではないかと私は思います。
動画を通じて共感を得たり、子育てのヒントになったりすることは大切ですよね。
最近では、視聴者の声にも柔軟に耳を傾けている様子が見られます。
その姿勢が、少しずつ信頼回復につながっていくのではないでしょうか。